スポ根ドラマ「ピンポン」

華流人気スポ根ドラマ「ピンポン」

この商品は送料無料です。　ピーター・ペン／PING　PONG（ピンポン）DVD－BOX　II

～ラブコメが主流の台湾ドラマで
スポ根はどう描かれるのか？～

水に浸かったり、目隠ししたり、70年代の日本アニメを彷彿させるシーンが満載！！

「星が輝く夜に」「バスケットボール・トライブ」などに出演したロイ・チウや「T.R.Y.」「仮面ライダー555」、「着信アリ2」などに出演しているピーター・ホーなど台湾の人気スターたちが所属する「ドリアン（多利安）」事務所の豪華スターが共演した卓球恋愛スポ根ドラマ。

左：ロイ・チウ、右：ピーター・ホー
イケメン俳優の夢の共演！

名門・連合大学で、卓球部に入れない2人の3年生が同好会を復活させるが、入会したのは新入生のリン・シャオとリン・ハンだけ。でも、リン・シャオは卓球の達人リン・ユンの弟だった。たった4人からスタートしたピンポン同好会が強豪卓球部を相手に大奮闘。

「カンフーアクション」を取り入れたり、CGを駆使したり、少林サッカーのような雰囲気があります。PING PONGの撮影中に3度も台風に見舞われたと言います。しかし、台風だからといって撮影を中断することは無かったといいます。監督はこの台風という自然現象を利用して、台風の中での卓球の試合撮影を敢行し、より迫力のあるシーンを撮りました。ドラマの中だけでなく、実際の現場もスポ根ですね。

主役を演じる彭博劭（ピーター・ペン)は、気温5度の時の川の中での撮影シーンで、６－７時間の撮影で凍傷になってしまいました。それでも撮影を続け、無事クランクアップしました。その後完治したそうですが、まさにスポ根です。

日本においては「ちょっと暗い」というイメージがある「卓球」ですが、中国における人気はすさまじいもので、国技としての権威と人気を保っています。企業の広告塔として、卓球選手が起用されることも多く、選手は国民的な人気があります。また、公園などには卓球台が設置してあることが多く、中国の人々は気軽に卓球を楽しんでおり、卓球というスポーツが身近な存在でもあります。

日本が誇る卓球界のホープ、福原愛選手は中国でも人気があります。「瓷娃娃（磁器人形）」というニックネームで親しまれています。この言葉は一般に色白のかわいらしい女の子を指す言葉でしたが、今ではすっかり福原愛選手を指す言葉として定着しています。福原選手のかわいらしさも人気の理由でしょうが、やはり彼女の流暢な中国語（ネイティブレベルです）、子供の頃から中国で練習しているというバックグラウンド、そして卓球の実力が中国で彼女が人気を博している理由だと思います。

ロイ・チウは台湾のタッキーと呼ばれて大人気です。